サスペンス劇場

こんばんは。

店内は温度調整しているので、いつもでも春。害虫には油断できません。

そんなわけで、今日は殺◯未遂事件のお話。←※もちろん◯の中の正解は虫ですよ。多分ね。

殺虫剤などは、何種類か使い分けていますが、今回はダントツを使用します。

私は水遣りの頻度が高い為、モグリバエの襲来に注意しています。

ハウスでは3月くらいに、噴霧器で一気に行います。

店内での噴霧器の使用は、まさに自◯行為になるので、焦らず数週間かけて、霧吹きで数株ずつ地道に行います。

今日は出勤して、まずは異常が無いか1株ずつ健康診断。←※昨日会えなかったから、ただ見たいだけ。それが終わるとビカクシダの水遣り。月曜日に水苔をビショビショにしたので、今日は表面のみをビショビショに濡らします。←※これも楽しみな私の日課。

そんな風に、とても平和な日常の時間がゆっくりと流れていきます。素晴らしい事ですね。

まさか。この時は近くに悪魔が潜んでいるとは思いもしなかった。。。

ビカクシダの世話も終わり、いよいよダントツミサイル発射。私は土と葉にせっせと噴霧を続けます。

虫めっ。。って思いながら、ひたすら指を前後に。。シュッシュッ。気になる株への噴霧が終わった頃。。ん?何だか、喉に苦味が。。苦味を感じると同時に、マスクをするのを忘れた事に気がつきます。

私はそれを店長に伝えると、店長は走って工房に行き、戻って来るなり「これで流し込んでください」と私にコーヒーを差し出します。

私は少し違和感を感じましたが「あ。ありがと」とコーヒーを飲みました。

喉越しがとても苦く、まるでダントツコーヒー。。

んっ。待てよ。これはダントツを飲んだと言う事だぞ。。こっこれは。。まさか。。

標的に少しずつアレを飲ませて、数年後にはアレして完全◯罪を企んでいる。でも家政婦がしっかり見てたりする。って感じのTVでよく見かけるやつだっ。。もしかしたら店長は、虫ではないものを狙っていたのでは。。

この店内に悪魔が潜んでいたとは。。今考えれば、急いでコーヒーを持って来た時、店長が不敵な笑みを浮かべていた。

怖いっ!!お化けよりも全然怖いっ!!

って、こんなに酷い事になりますよ。

皆さんはお気付きかと思いますが、今回、私が何を言いたいかと言うと、「殺虫剤などを使用する時は、必ずマスクを着用して下さい」と言う事でした。

今日はイチゴシロップ味のコーラで解毒して寝ます。

おやすみなさい。

 

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