発根段階で観察している事

今日はRonjinが発根管理の時に注意して、観察している場所のお話です。

↑ちなみに、この株は絶好調な株です。

輸入して、まずは抜き苗状態で殺菌、乾燥、状態が良くない株は治療が、1週間〜長い時は1ヶ月掛かります。

この↑工程がとても大事ですね。

それらが終わると、植え付け作業開始。

Ronjinでは最悪の時以外は、水耕などは行わずに温度管理で発根管理をします。

抜き苗状態の時に、体調不良だった株で良くあるのが、↑この症状。※不良1株

植え付けてからも、痩が止まらず、株全体が絞れてきます。

上から写真を撮って、snsなどに載せると「絞れていてカッコイイですね」って高評価を受けちゃうヤツです。。

言うまでもありませんが、この状態はRonjin的に低評価です。

この状態の時のagaveの葉を押すと、バネの様にブヨンブヨンと柔らかい。↑※不良1株

体調不良だった株なので、発根していても根が少なすぎて、思うように水を吸い上げることが、出来ないのかもしれません。

もちろん発根していない事も、良くあります。

不良1株に続き、こちらは↑不良2株。まだマシですね。

水の水あげが良くないので、焦って水を沢山与えても、腐る恐れがあります。

この時に光に当てすぎても葉焼けしやすいので、注意が必要です。※ledでも焼けます。

光を優し目にしてあげて、発根管理の温度を上げたりして、水遣りに関しては乾きやすい様に、少量ずつ細かく水遣りをしながら、看病していきます。

↑これは同時に発根管理をやり始めた、元気株です。

葉の根本までパンパンに張っていて、水遣りをしても不良1、2株に比べて、水の吸い上げのスピードが各段に違います。

当たり前に輸入時よりも開きますが、この張り具合があっての良い樹形を作ってナンボです。←※これはあくまでもRonjinの考えです

先程、バネの様にブヨブヨと言いましたが、この↑元気株の葉はカッチンカッチンです。

輸入から、まずはこの状態まで持っていきます。そこから葉の展開が続いていったらパンパンで、尚且つ詰りのある株が出来上がっていきそうですね。

Agaveの育成方法に関しては、色々な情報があります。

これはRonjinのやり方です。これを鵜呑みにせずに、あなたの地域や、あなたの得た情報を元に挑戦と失敗を繰り返しましょう。

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