Titanota fo-76

皆さんこんにちは。

今年どれだけ良いagaveを育成する事ができるか。それがRonjinの課題です。

1年目から特別なクローンに拘り、集めて来たagaveをしっかり育て上げ、購入してくださった方々に、結果として見せていくのも、お店としての大切な役割です。

1年目には全く良さを出せないどころか、少し徒長気味になりながらも、何とか峠を越え、環境に馴染んでくれました。

今年のコヤツは。。。アリガトウとしか言えないくらい素晴らしい姿になってくれました。。。。

↑この角度で何枚写真を撮ったことか。皆さんもやりますよね。お気に入りの角度。1株ずつにそれがありますw

この株はお気に入り角度が沢山ありすぎて、撮影が止まらない。↑昼間撮影

昨日の徒長の株とは正反対の仕上がりを見せてくれています。↓夜の姿がたまんね。

少し白味がかった美しい葉に、くっきり刻まれた葉紋、そして黒くうねった棘が最高。

この株はこれでも全然子供の状態です。これから厳つくなっていくのを私は知っている。。。。こんなにも美しいtitanota fo-76は中々ありません。←親バカなので放っておいてあげて下さい。

↑既にこの状態で最高。ですが、これから本当の姿が見れるのかと思うとCalifornia agaveの限界の無さに、そりゃ心も踊ります。

私は色々な国から出たagaveの育成をしていますが、やはり本場Californiaのagaveは一味違う。

もちろん色々な国のagaveも好きですよ。

現在の日本は、売れると思うと、お店自体がどんどんどんどんメインの売物を変えて、売りやすい方に変化する事が多いと思います。需要に合わせての変化ですから、それは悪い事などではありません。

しかしながら、自分の技術やagaveの健康状態、それぞれの国のagaveの扱いを知る前に、流行り乗っていたら、置いてきぼりになってしまうagaveと人間が増えてしまいます。

私の考えは、売りやすい物よりも、私の好きな物。そして、それの素晴しさを誰よりも探求し、誰よりも好きでい続けたいと思っています。これは技術や知識が高い、などと言う立派は話ではありません。私の育成も販売も足りない事だらけです。しかし、自分が販売して来たagaveを誰よりも好きでい続ける事だけは、絶対に負けない自信があります。

ポリシーとかプライドとかカッコいい事を言いたい事ですがw、ただ好きなだけですw。

ずっと好きなら、必ず上手になれる。今は上手くいかなくても試行錯誤を楽しみますからね。

もしも天才だったとしても、すぐに飽きて、移り変わりすぎたら、人並みに出来たら出来た気になってしまい探求する事をしなくなります。

人並みに出来る様になるのが、早いか遅いかだけになってしまいます。結果、本当の素晴しさを知る前に、移り変わり通り過ぎてしまいます。

上達の速度が遅い人だっています。その人が時間をかけて、そこに到達した時に、販売者が変化しすぎて、それに興味を失っていたら、その人は誰と喜びを分かち合うのでしょう。

昨日の投稿のBBも、全て売り切っていたら、今の様子も何もわからないし、お客さんが見せてくれても、その結果に対しての本当の感動も無くなってしまいます。

Ronjinは販売した全てのagaveの実家のつもりです。

そんな方々が時間をかけて出して来てくれた結果を、一緒に喜べるお店であり、ゆっくりの方とも語っていけるお店でありたいと考えています。

その為には、やはり私が変態的にw、プライベートでも本当にagaveを楽しみ、これまで販売させていただいた、agaveを愛し続ける事が私に必要な事だと思います。

今後もカリフォルニア、ヨーロッパ、台湾、などのagaveをひっそりと育成してw、皆さんにお見せしていこうと思いますので、また遊びに来て下さい。

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