店舗でキラキラ

皆さんこんにちは。

抜き苗の状態って、無機質でカッコ良く撮りやすい。カッコいいなぁ。。いつも写真を撮ってそう思います。

これは以前にrancho tamborがカリフォルニアから届いた時の画像です。

今では、私のハウスで元気に育っています。

届いてから、根の処理、殺菌、殺虫をやりながら。これも良いなぁ。。こっちも良いなぁ。。って、いろんな意味で忙しくなります。

私の体験ですが、ランチョは発根までに、下葉を酷く持っていかれる事が、少し多いかな〜と思います。

発根管理からやっている方は、お分かりかと思いますが、葉が分厚い品種程、発根の際に下葉を持っていかれ、抜き苗の時とは変わってしまい、残念な姿になってしまう事がありますよね。

店舗に並べるのには、発根、活着までに下葉を守り切らなければなりません。

しかし、それが出来なくて、枯れ枯れでスカスカ感が出てしまった場合は、株の調子が上がるのを待ち、1度抜いて下葉の処理をやり直して、プラプラしない様にドッシリと植え直します。

↓smooth edge  typeも良いですねぇ〜。ランチョは腐りが出やすく、下葉が持っていかれやすい気がするので、いつも慎重になります。

↓発根させて半年以上経ちます。下葉の枯れなどは完全に止まっていますが、私のハウスでコレクション化していますw。

少しずつ青味が増していく。。葉の表面は白くなり、美しい。。でも、これが綺麗になっていくのは、まだまだこれからなので楽しみです。

これは最高に美しい状態ではありません。

後の方に数株見えるでしょ〜。

この中から絶好調な株を選別して、店舗に運んで行くんですよ🚚Ronjinではそれを出勤と言っているw

ハウスにいる間は、殺虫や殺菌を重ねていくので、葉は汚い。。まずは調子を上げるのが最優先です。

オメカシが出来るのは、ハウスから選ばれて店舗に出勤できる株だけ。

輸入や発根、株によっては、更なる直しの植替えを乗り越え、店舗に出勤できる様になります。

店舗入りして葉を一枚一枚クリーニングをする時は、本当に嬉しいものです。

↓この株は絶好調。綺麗な株ですが、輸入時に虫の痕が多かったので、これは私が育成するつもりだ。。今は調子がグングン上がっています。棘が真っ黒になってきた。。もっと青味が出てくるはずなので、期待して観察していきます。

smooth  edgeは綺麗だなぁ〜。。好き。

私は以前から綺麗なsmooth  edgeが欲しかった。。。嬉しいぞ。。やっぱりagave最高。

↓この株は展開はしている。発根も問題ない。そしてメチャ青くなってきた。しかし調子はイマイチだな。このままの調子で育成していくと、徒長する予感がするので、まだ店舗へ出勤は出来ません。それにしてもこのタイプもカッコイイなぁ。。

↓こちらは青味は少ないが、調子が良い!青味が濃くなる株と白くなってくる株が分かれます。私はどちらも好きなので、どうなっても、結局楽しみなんですよw。本当に厳つい。この株は出来れば白く美しく仕上げたい。

↓こちらも絶好調!葉のガチガチ感が半端ない。水を吸うのもメチャメチャ早い。

これは出勤レベルに達していますw。


↓この状態。本当にかっこいいですよね。ランチョの中でも高価なタイプで私のお気に入り。私は皆さんには、agaveがガッチリ水を吸った姿を見て気に入って欲しい。

私が見たいだけかw。しかし発根から、ガッチリ水を吸い、葉をシワが全く無くなった姿が、日本での本当の姿。

↓この株は葉の色はとても良くなりました。しかし植えてから太りません。もちろん発根はしていますが、まだまだ絞れている状態。ここからパンパンな状態に持っていってあげてからがスタートです。

調子が上がれば、すごい株になるぞぉ〜。焦らない焦らない。

輸入をしてから、販売になるまでには、時間が掛かってしまいますが、それまでの過程は難しいけど楽しくて、愛着が湧きます。

最近では、お客さんが株の調子をしっかり見て、評価してくれる方が増えました。本当に嬉しい事です。

Ronjinではガッチリ調子の上がったagaveをお見せしていくスタイルをとっています。

↓店舗へ出勤して、クリーニングを終えた株は。。キラキラです。キラキラ🌟

私にはキラキラにしか見えません。どこからどう見ても最高にキラキラだ。私は焦って売る気はありません。

どの株にも、良い持ち主さんが現れてくれたらと願います。

店舗では、普段からそんな方々とお付き合いをし、情報交換をしながらお客さんと共にagave lifeを楽しめる日々を、有難く思いながら営業させていただいています。

そういう方々が増えてくれて本当に嬉しいです。

全てに関して、まだまだ未熟ですが、根の作り方。本当に調子の上がった株の見極め。それは本当に一株一株育成してみなければわかりません。

私はとにかく育成を続けます。

そして、調子の上がった株を評価していただけるお店になれる様に励みたいと思います。

いつまでも私がAgaveの一番のファンであり続けたいと思います。

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