皆さんこんにちは。
最近、国会に関わるニュースを見ていると、エビデンス、ガバナンス、リテラシー、と言う言葉が出てきます。
皆さんも聞いた事があると思います。
日本語で言え。。。そう思うのは私だけでしょうか。
日本語の方が年齢問わずに、幅広く理解が深まると思います。
ガバナンスが足りませんね。←リテラシーが足りない私がエビデンスも無いのに使ってみたw←もうグチャグチャw
私のボヤキはそのくらいにしておいて、今日の本題に移ります。が。。今日は。虫の攻撃について。。
皆さんに害虫被害の理解を深めてもらう為に、無様ですが、私の害虫被害の画像をガッチリ載せていきたいと思います。
↑↓見て下さい。。このモヤモヤのジャミジャミを。。虫どもめぇ〜。。みんなコ○ス。。マジでコ○スからなぁ。。
ダニかな?アザミかな?病気?それともカメムシなどの大きな虫に吸われたのかな?なんて色々考えますのね。
初心者の方は、この様な症状が出たら注意して下さいね。
これらは酷すぎますけどねw。わかりやすくする為に特に酷い株を載せていますが、滅多にここまではいきませんからね!
私は、この様に虫に攻撃されている株は、隔離して使用する薬品の実験に回しています。
季節ごとの噴霧の回数、希釈率、使用する薬品の種類の実験です。
季節によって、薬品の使用頻度は変わりますのでご注意下さい。
この記事では、あえて、この虫にやられている。と言う特定はせずにお話を進めていきます。
正直、私は1種類にコレ!と言うのは難しいと考えています。
何故かと言うと、例えばダニ。と判断しても、ここまで酷くなると、他の害虫もいる可能性が高いと思います。
特定はせずに、様々な殺虫剤や殺菌剤を使用して、幅広く殺虫しているからです。
先程も言った様に、害虫はみんなコ○スのであります。
どうしても特定が必要な時には、顕微鏡を使って調査します。
何故、殺菌剤も使うかと言うと、害虫はウィルスを持ち込む事もあるからです。
被害を目視のみで特定して殺虫を行いましたが、同時に別の虫やウィルスにやられて、騙された感満載。。の苦い経験が何度もあります。
特定が、思い込みに。。私はそんな方向にいってしまったので、常に幅広く、害虫もウィルスもやっつける方法をとっています。
その為、画像で「これって何の虫にやられていますか?」と言う質問の答えには困る事が少なくありません。
そんな時には、例えばダニだと思っていても。ダニ剤を強めで、その他の薬品も使い、全般的な殺虫、殺菌をお伝えする様にしています。
Ronjinで購入してくださっている方々には、購入時、もしくは、育成に慣れてきた頃に、2〜4種類の薬品をお伝えして、害虫被害が出ていなくても、日常的に殺虫、殺菌に慣れてもらう様にお願いしています。
まずは、簡単な練習からですね。
最近では皆さんが、頑張ってしっかりやってくれているので、私は安心して見ています。
もちろん、Ronjinで購入してくださった株に関しては、害虫被害が酷い時には、私がお預かりして殺虫を行っています。
同じ薬品ばかりを使っていると、害虫は慣れてきてしまいますので、皆さんが薬品の使い方に慣れてくると、お伝えする薬品の種類を一つずつ増やしていきます。
もっと慣れてくると、自分で薬品コンボを組み立てられる様になり、薬品を使うのが楽しくなってきますよね。こうやって変態化が進んでいくんですよ。
日常的に殺菌、殺虫、などを繰り返し行っていける様になりましょう。
↓数年前に害虫にやられ、しかも徒長してしまったBBです。
今日は徒長は置いておきましょう。
害虫被害からの生還だけを見たら、どうですか!美しくなったでしょ!
他人から見たら、葉っぱ長っw!って思うかもしれませんが、私にとっては結果を出せた大事な株です!メチャ気に入っています!
↓これは別の株ですが、害虫はいなくなり、棘の間隔も狭くなってきて、少しずつ。ノギラインが。。嬉しすぎですよ。。
全て駆逐してやりました。へへへへ。駆逐完了は本当に気持ちが良いです。。へへへへ。。害虫どもめ。。
↓こちらも別の株。一時は酷かったのですが、こんなにも綺麗に。
害虫にやられた下の方の葉は、元には戻らないので、汚いままですが、綺麗な葉が展開してくれば、私は全然気になりません。
↓こちらは以前も徒長のお話で登場した株です。
実は徒長だけではなく、害虫にもやられていた10号鉢サイズの大き目の株なんです。
以前は絶体絶命的な状態まで行きましたが、今では害虫はいなくなり、長い徒長の旅からも帰ってきそうな感じ。。このBBに、ついに平和が。。
これはきっとカッコ良くなりますよぉ〜。
これからが本当に楽しみな一株です。
購入してくださって、通ってくれているうちに少しずつ、お伝えする薬品を増やしていきます。
薬品は使い方もわからない状態で、一度に沢山言われても、使用頻度、希釈率などは理解できないので面倒になってしまう、もしくはやりすぎて失敗してしまいます。
冒頭でもお伝えしましたが、季節によっても使用頻度は変わりますからね。
初期にお伝えしている薬品の種類で、最低限はカバーできます。
まずは初期にお伝えしている薬品を、気楽に使える様になっていきましょう。
アガベは強い植物。
確かに、ビカクシダはどに比べると、薬害なども出にくいので扱いやすさはあります。
しかし、輸入したばかりはとても弱いです。弱っています。
水遣りのサイクルと光のバランス、薬品コンボ、全てが合わさって、強い植物になります。
アガベは強い。を勘違いしない様にしましょう。
日本の環境で、アガベの強さを発揮させてあげられる様に、仕上げていくのが、私達人間の仕事です。
Ronjinで販売している株は、水遣りのサイクルはできています。光を沢山当てても大丈夫です。そして殺虫、殺菌をしても薬害は出ません。
スタートラインは作ってありますので、これからも安心して育成を楽しんで下さい。