皆さんこんばんは。
またまたブログがバグって更新する事も、見る事も出来なくなってしまいました。
教えてくれた方々有難うございました。
何とかブログ復活！という事で早速、前回の続きです。今回もそれぞれ、生育状況の合っている株に、登場してもらいながらの紹介になります。
↑この状態からじっくり育て。
↓こうなります！もう。。手放したくねぇw。
これまでの流れを知っていただくと、この気持ち。。わかりますでしょw。良い色だ。。
↓次の段階では棘、ノギライン、葉の厚みが一気に変化します。
↓棘に厚みが出るので、より一層、武器感が増し増しに。。。
↓何よりも、旋回しながら展開する葉が増える事で、樹形というやつが。。完成されていくではありませんか。。
もう。。こうなると。持ち歩きたい。。
環境にもよりますので、アバウトですが、ここから1〜1年半程ジックリ育成していくと。。。。。
↓こうなる！一枚一枚の葉がムチムチで元気なのがわかりますよね。
こうなると、子株の時に比べて、体力もついていますので、これまでよりも更に育成がしやすいアガベに仕上がっています。
↓育成を続けていくと。。またまた棘。ノギラインが。。ガジガジになっちゃってる。。ネ。。
これからまだ変身するのか？いや、これで十分だろ。欲張っちゃいかんよ。大体のtitanotaは、このサイズで、こんなに厳つくなれば、もう超キモチイイ。。れべる。だろ。
高望みしすぎは良くないか。。
私は煩悩を捨てました。この時の私に一切の欲はありません。
↓って、おぉーい！またまた変身しすぎだろー。。これを見ちゃったら。もう欲しか湧いてこないわ。。。もっと良くなりそうだ。。はぁはぁ。。
私の脳内では煩悩が渦巻いています。煩悩最高。。
ボッコボコだぞ。。ボッコボコのゴツゴツ。。。
育成を本気でやっていると、この様に。独り言。。という病気にかかります。
親株がダメになり。治療の末に何とか子株を生かし。それが、この様に何度も変身して、立派に成長してくれたら。。。
アガベおじさん的エクスタシーっす。
ダメになった時には、5秒くらい本気で凹みますし、これから長い戦いだなぁ〜。。って思うけど、頑張って成果が出ると、復活した株に対しての愛着は半端ない。
これだからヤメランネェ。
お客さん達が、育成を続ける中で、これからするであろう、失敗などの経験を、まずは私がする事で、これから相談してくる方に、より近い気持ちで相談に乗る事ができます。
販売する側の私にだからこそ、失敗からのリカバーは必要な経験です。
失敗に対しての相談へのアドバイスは、アドバイスをする側が、しっかり改善した実績を自分の目で確認し、その実績を頭に入れて、治った時の状態をイメージしながらアドバイスをする必要があります。
私のこれまでの経験は、カッコ良く仕上がったアガベを、全国に自慢する事ではなく、どちらかと言うと、今お話しをした失敗の経験を積み、私とお客さんの未来に繋げるために頑張ってきました。
自分の目の前にあるアガベに誰よりも楽しく粘り強く。を心掛けて下さい。
そして本当に困った時には、販売者であるRONJINがフォローをします。
これがあれば、Ronjinのお客さんには、安心して、楽しく、そしてお洒落なアガベライフを送ってもらう事ができます。
私の失敗とリカバーの経験は、これからお客さんに対して、活かしていく財産です。
販売のやり方、雰囲気、名前など、何でも簡単に真似が出来てしまう世の中の様に見えますが、そう簡単に真似が出来ない事もあります。
何に関しても同じ事ですが、本当に時間や手間をかけて、作り上げてきた事、作り上げてきた物は、細く長くだったとしても、自分が好きでいる限り、いつまでも続いていきます。
その傍ら、簡単に誰かの真似をした事は、脆くも崩れていきます。そして真似していたにすぎない事には本人自身が飽きていきます。
飽きたら全てが終了です。
何かを成功させるのには、やはり自分が信じる事に、真っ直ぐに挑戦し続ける気持ちを持つ事が大切です。
もう一つ大切なのは、もしも真似されたら、真似できない程にぶっちぎってやる事です。
それは輸入をガンガンやる事ではありません。今すぐに派手に何かを買って見せて目立とうと、焦って実行する事でもありません。
私の考えですが、お金を出して、時短で見せれる事は長くは続きません。
そして、何より、誰も感動しません。
私はお金ではなく、更に手間と時間をかけていきます。
自分を見つめ直し、目の前にある仕事に、今まで以上に真剣に取り組みます。
Ronjinは、いつもそうやって進化してきました。
まずは、数年をかけて手にしてきた、現在手元にある大切なアガベ達を、時間をかけて育成し、様々な実績を積み、私がアガベライフを楽しむ事です。
輸入競争の様になっていても、私は世間の動きに全く興味がありません。
私には私のやるべき事があります。やる事だらけで世間を見ている場合じゃないw。
もちろん、私も輸入はしますが、Ronjinの親株用として考え、季節を見て輸入していきます。
アガベの性質を知った、今となっては、Ronjinでは夏や冬には輸入はしません。
今回の育成期はここまで。
そんな貴重な経験を積ませてくれた、low type達は、これからは屋外組、屋内組と分けて育成をしていきます。
屋外組は、まだ報告する程の結果が出ていないので、屋外組に関しては、またいつか。
次回は屋内組の、その後を紹介していきたいと思います。
今年は夢を感じさせてくれる方々が、Ronjinのアガベを持ってくれています。
アガベと皆さんに、1番夢を見させてもらっているのは私であり、以前も言いましたが、私の1番の自慢はRonjinのお客さんです。
店長は、真面目な文章を書いている、私の目の前で。なんか。踊ってるw。
これからが、私のagave life
みんないつもありがとう。
