Ronjin titanota black & blue special clone

皆さんこんにちは。

今年はRonjinをご愛用いただき誠に有難うございました。

今年はコロナウィルス感染拡大防止の為、輸入、イベント、セール、周年祭、などの事を全て中止し、お店の経営として、どんなに辛い1年間になっても感染は防ごう、とRonjin一同で覚悟をして臨んだ1年間でした。

Ronjinでは、そんな状況も推進力に変えようと、目の前にあるagaveの育成にとことん力を入れてきました。

この1年そんな状況もあった中で、Ronjinの育成を評価して下さり、楽しんでagaveを選び、一生懸命に育成してくれた皆さんから、勇気、やる気、元気をもらいました。お金もネ。。😏アリガトウゴザイマシタ😏

社交辞令などでは無く、そんな皆さんのおかげで、実はイベント事などを開催出来ない、という不安を一切持つ事は無く、全力でこの1年間を過ごす事が出来ました。

本当に皆さん、この1年間有難うございました。

私がagaveに出会い、1番最初に本気で一目惚れした、BBの血統が2つあります。

そのうちの1つが、RonjinのBBの中で最高血統として扱っている、titanota  black & blue  special cloneです。

今日はBB spを見ながら、お話をしていこうと思います。

育成上の方法で、皆さんに誤解をさせてしまってはいけませんので、お伝えしますが、本日の画像は全て数年前の画像です。現在は化粧砂などは使用しておりません。

↑RonjinのHPの表紙などで登場しているのが、special clone達です。

↓残念ながら徒長させてしまいました。輸入のショックと私の育成が未熟だったんです😭現在、徒長の直しは順調に進んでおり、今では第1世代の子株達が本気を出し始めています。

↓Ronjinのポスターに使われているのが、BB special cloneです。

輸入で日本へ来た第1世代から株分けした第2世代をガッチリ育成して、この血統を増やして、いつか販売出来たらと思い3年が経過しました。

titanotaの中でも、BBは特に徒長の旅から戻ってくるのが遅いと思います。

4年前に徒長したBB全ての株への直しは、ゆっくりですがバッチリ効いています。BBは本当にゆっくりです。

しかし直しの結果として、皆さんにお見せ出来る株は、他の品種に比べて極端に少ないです。

徒長しても時間を掛ければ、直す事が出来ますので、私にとっては全く問題はありません。

もちろん、その頃の私にとってはショックでしたが、BBは私に育成とは、を教えてくれたので、とても良い経験になっています。

↑この頃は既に徒長をしていますが、それでもカッコイイ。。

↓BB spの中にはこんなサイズの株もあります。最高すぎる。。。

私にとってはBB spは特別です。過去の画像を見ながら、いつかこれを超えてやる。。。と思いながらヘラヘラしてます。やれる自信だけはありますので、考えただけでもマジでタマンネ。。。

本当に。。いつかRonjinを。。現在保有している血統の子株でいっぱいにしたい。。

↓4年前に入荷した、BB spの親株は数株いますが、どれも丸くてゴツゴツ。。。。当時数株は手放しましたが、手元に取っておいて本当に良かった。。

↓私にとっては最高のBBです。

カリフォルニアから輸入して、数年を掛けて日本で作ったこんなゴツゴツBBで、いつかRonjinをいっぱいにします。

そんな目標があるので、数が増えてくれないと手放せませんw。

第1世代の子株の第2世代を親株にして、それからとれる第3世代達から販売株を作れたら、と考えていますので、まだまだ時間は掛かります。

偉そうに言える程、そんな急には増えませんw。

↓やっぱりイイ。。。。BBが好き。。。。

これまで第1世代をお見せしてきましたが、これが。。

↓第2世代。。。ヤベー奴が現れました。。。まさにspecial。。。

私はspecial  cloneと言う事で、買っています。そして、その当時の見た目からもspecialと言えるクオリティーと認めていたので、Ronjinでは自信を持ってspecial cloneとして扱っています。

本当に素晴らしい血統です。

もちろん、Ronjin的にそうだと認められない場合には、specialや価値観を高めてしまう名前は外しています。

specialと言うからには、数年に渡り育成を続けて、何がspecialなのかを、私が知り、過去に購入してくれた方々に、specialを証明していく事も大切な事です。

カキコは親の遺伝子を濃く受け継ぐ。とも言いますが、それが本当なのかも検証してきました。

私は本当だと思います。

むしろ、親株である第1世代を何年間、どのように育成して、どれだけ健康状態の良い、カッコイイ親株から、第2世代が誕生しているのか、私には全てがハッキリとわかっています。

第1世代のルーツはカリフォルニア、何よりも第2世代は日本産です。

第1世代よりも、格段に育てやすく作れている自信はありますので、第1世代を超えられたらと期待しています。

輸入株を発根させ、押さえの作業などに時間を掛け、奮闘してきた私にとっては、親を数年間育成して、子株が日本で産まれて、日本で収穫したspecialな遺伝子達には、安心感という最高の価値観を感じます。

特にアガベの性質を知ったこの2年間は、輸入をしてもSNS などで、アピールする事無く、とにかく地味に育成を続けてきましたw。

輸入株をすぐに手放さない事で、アガベの事を知る事が出来て、皆さんにお伝えする事の精度も上がってきていると思います。

これからもみんなで、agave lifeを作り上げていきましょう。

現在Ronjinでは、新年に販売する品種の選考を連日行っています。

まだ確定ではありませんが、もしかしたら貴重な品種を数株販売するかもしれない関係で、年始の開店日を早める可能性があります。

これに関しては、sns等で告知が無い場合は、通常通り5日オープンだと思って下さい。

これからも本当のagave lifeを目指していきますので、来年もRonjinとのお付き合いを宜しくお願い致します。

今年は本当に有難うございました。

関連記事一覧

PAGE TOP