皆さんこんばんは。
梅雨だ。梅雨が来るのが早すぎる。
今日は、私のお気に入りのrancho tambor smooth edgeを見ながら、早すぎる梅雨についてお話をしていきましょう。
梅雨入りが早すぎて、対応しきれないので、梅雨が長くなるのを見越して、重要な株を急いでLED管理に切り替えております。
基本的には根をしっかり作ってあるアガベに関しては、湿度でダメになった事はありませんので、梅雨に発生する虫や病気対策の薬品散布に力を入れていきます。
LED管理に切り替えるのは、湿度対策ではなく、光量の確保の為です。
毎年、梅雨時期には、ここぞとばかりに、雨に晒しっぱなしにする株もあるくらいです。
梅雨の雨は利用価値があり、梅雨時期には梅雨時期のやりたい事と楽しみがあるんです。
毎年、屋外管理の一部の株を、雨に晒し続けたいので、梅雨は待ってましたぁ!と言う感じです。普通に来てくれればネ。。
しかし、去年は梅雨が長く、あまりにも日照条件が悪すぎて、色々とやらかしてしまいました。。と言うか、やられた感すらあるくらい、去年は天候が悪すぎました。
冒頭で言いましたが、今年の梅雨が長くなるなら、去年と同じ失敗をしない様にと、急いで対策を取っています。
去年と同じ失敗はしたくないっ!!
↓smooth edgeは静かに美しい。。
smooth edgeの静寂感が素敵です。
私にとっては、梅雨時期は抑える所をしっかり抑えておけば、警戒というよりも、利用価値のある時期です。
どちらかと言えば、私が警戒するのは梅雨明けです。
雨で空気中の埃などが減り、突然晴れが続き始める時。。今まで曇っていて油断しているアガベに、激しい日光が容赦なく降り注ぎます。
春の始まりと、梅雨明け、これには健康状態がとても良い株でも、この時期に一瞬で大火傷って事が起こります。
そんなわけで、梅雨時期よりも、その時期の遮光の方が気を遣います。
これはあくまで私の体験なので参考までに頭に入れておいて下さい。
根がしっかりしている株については、殺虫、殺菌を心掛けていて、梅雨時期に雨や湿度でやられた事は殆どありません。
梅雨時期に使用する薬品の一部ですが、分かり易い薬品で言うと、ダントツやダコニールが良いと思います。
湿度でやられた事は殆どありませんが、曇り続きから、突然降り注ぐ日光で大火傷をした株は何株もあります。
アガベは強い。
水を与えずにひたすら日光に当て続ける。アガベはそういう意味で、強いのではありませんので、私はその様な育成はしません。
強いの意味を理解出来る様に、アガベの様子をしっかり観察して、本当は何に対して強いのか、を理解していきましょう。