皆さんこんばんは。
今日は作業をするのをやめて、アガベの撮影をする事が出来ました。
以前も登場しましたが、私が密かに育成しているranchoを紹介していきます。
輸入してからは、他の品種同様に、一度ペラペラになりw。その後の押さえも完了して、ついに!順調に厳つく美しく育ち始めました。
やっとここまでキタァ〜。って感じです。かかかかっこいいじゃーん!
現地の状態も日本に届いた直後も、最高にかっこいいのですが、発根させて半年後くらいするとペラペラ感が出てきてしまうw。
私はいつもの事なのでわかっているのですが、その時の状態を姿を皆さんに見せても、お目が高い皆さんは当然無反応デスw。
私は日本に到着した直後の美しい姿を、目に焼き付けていますので、日本の環境で時間を掛けて育成して、輸入当時に並ぶ、もしくは超えなければ、皆さんにお見せする事すら出来ません。。ので。必死ですw。
日本の環境にしっかりと慣れた、このranchoを厳つ美しい姿に仕上げて、ranchoの素晴らしさを実物をお見せしながら、皆さんに語りたい。
もう少しでそれが実現しそうダ。。
コーヒーを飲みながら、1品種ごとの良さを語り合える場所があったら良いのにね。
このrancho。実物は、ゴツゴツのパンパンで、青白くて、本当に厳つ美しいんです。
また今度smooth edgeも紹介しますが、あちらは厳ついのでは無く、ただただ美しくてヤバイんですよ。。ただっ!美しいtitanotaダッ!
↓この棘の厳つ美しい雰囲気は、この種が持つ独特の世界デス。
まさにtitanota界の白馬です。
これと同じ血統の株を、現在店舗でも1株販売しておりますが、店舗の株の仕上がり具合は50%程です。
この血統は以前に数人の方に販売させてもらいましたが、その時はまだ45%くらいの状態なので、今年からグイグイ良くなり、上手くいけば今年の秋には60%程まで仕上がってくると思います。
今回紹介している、私の株は65%と言った所でしょうか。中々良い感じになってきています。マジでタマンネ。。
まだまだこれより良くなりますからね!80%くらいの状態に持っていきたいなぁ〜。
私はranchoと言う美しいモンスターを作り上げて、titanota black & blue、titanota white ice、titanota rancho tambor、titanota rancho tambor smooth edgeの4品種を仕上げ、将来はそれらを並べてコレクションして楽しむんです🤤。
時間は掛かるけど、やる価値はあります!
きっと満足感も半端ないし、何よりその後の育成も楽しいと思います。
早くその並びが見たーい!🤤
輸入をしてからは、マイナスになっていく事は珍しくありませんので、輸入後に私の育成で日本の環境に慣らし、これからは「良くなる%」、が上がっていくだろう。と言う所までは時間が掛かります。
Ronjinでは、そこで皆さんにバトンタッチする様にしているのですが、中々そこまでいかない品種もあります。
しかし、今回のranchoの様に、ここまで来ると、私が育成していきたくなってしまうので、手放せなくなる。。。っていう闘いw。
日本じゃ無理かなぁ。。屋外じゃ無理かなぁ。LEDじゃ無理かなぁ。などなど色々悩みながら実験を続け、今回の様に何とか良い結果に辿り着き、皆さんに自信を持って、その品種についての育成方法の説明が出来る様になって、初めて商品になります。
Ronjinは販売までには時間を掛けますが、育て易く躾をしてから、皆さんにバトンタッチをして、その後に順調に育っていくのを見せてもらうのが私の楽しみの一つでもあります。
やはりその為には、皆さんにお渡しする前の、私たちお店の育成が重要ですね。今回改めて実感しました。
今後のranchoの仕上がりをお楽しみに。