三連休の成果

皆さんこんにちは。

この三連休の前夜に、店舗の植物を徹底にお世話をする事から開始。

戦いは前日から始まるのです。

アガベの子株収穫、植付け、コルクの板作り、ビカクシダの板の付け直し、ビカクの子株の収穫、植付け、店舗、リビング、第一ハウス、第二ハウス、の全てのアガベの水遣り、ハウスの遮光の変更。。。3日間じゃオワンネww。

1日目は朝から娘とコルクの板作りから開始!

それが終わったら、アガベの子株達の収穫と植付け。以前から土作りはハウス長がやってくれていたので、植付けにすぐに取り掛かる事が出来て、何とか1日で完了する事が出来ました。

ハウス長に感謝〜。

2日目には私の苦手な作業が待っています。

作っておいたコルクの板を使う前に、新しい貯水葉の内側で、枯れた貯水葉が丸くなって屋根状になってしまい、上からの水が入りにくくなっていないかなどの確認をし、場合によっては切り取ったりします。

枯葉と新しい葉の間を通って水が抜けてしまうので、しっかり水遣りをしたつもりが、水苔がしっかり濡れていないんです。

ビカクシダをやり始めた頃には、そんな事も気にしていなかったので、沢山水遣りをしたつもりが、水が全く水が入っていない。。なんて事がありました。

私はシャワーで水遣りを行なっているので、ドボンさせている方は心配ないと思います。

↑↓特にこの形状のビカクシダ達は、貯水葉の内側で枯葉が丸かっている事があるので、シャワーで水遣りをしている方は注意してみて下さい。

今回はマダガスカリエンセ達のメンテナンスがメインです。

育ててきた子株達の板付け、既に板付けをしてあり順調に育成はしているが、仕立てが気に入らないのでやり直しをする物など、やりたい事は山積みです。

ビカクシダは専門ではないので、あくまでも私のやり方なので、これは私の戯言だと思ってお読み下さいw。

良いと思う事があれば参考にしてみて下さい。

私はデリケートな植物といっても、どれも怖がらずに触る様にしています。

なるべく触るな!って方には怒られちゃいますよねw。

でも、将来的には、非の打ち所がないくらい整った形、そして育成がしやすく、元気で美しい仕上げを目指すのには、私は何でもやってみる必要があります。

順調に成長している株でも、このままでは貯水葉がオーバーするだろう、という株などは、水苔を増やして、大きい板に変更します。

デリケート。

何が、どの様にデリケート?

まずは生産をする人間が思い切って触っていかないと何も知る事が出来ません。

と言うことで、マダガスカリエンセを、おっかなびっくりで、何とか普通に育成できる様になってからは、今では気に入らない部分があれば、直しながら育成をする様にしています。

自分の中では妥協の無いマダガスカリエンセで、店舗を埋め尽くす事も私の楽しみです。

この数年間で触り方にも慣れてきました。

どこからどこまで、どの季節に、何をやって良いのか。

アガベも同様ですが、それを知る事が、1番苦労する所です。

今では、ハッキリと知る事が出来てる事が増えたので、確信を持って触れる様になってきました。

これは失敗が多いので、オンリーワンで大切にしているお客さんに自分でやってみろ、と言えない事です。

私が自分のコレクション株を触って確かめ、購入してくれたお客さんのビカクシダを、私がしっかり仕立て直しをしたり、育成のアドバイスが出来る様になるべきなので、そうなる為には今回の連休の作業が、勉強になるので私にとっては大切な時間です。

私のビカクシダの育成はまだまだですが、ビカクシダはアガベに比べてデリケートなだけに、とにかく扱い方や触り方を、私が知る事が大切です。

今回の作業は70%程しか出来ませんでした。

しかし、内容は良かったと思います。

丁寧にやればやる程、やれる数は減りますが、初めは何が丁寧なのかもわからず、そして丁寧のつもりが、傷つけてしまい調子を落としまい、あぁ〜やらなきゃ良かったぁ、なんて事も沢山ありました。

それに比べて、今は確信を持って作業が出来る様になりました。

しっかりとした内容で作業が出来る様になってくると、今度はそれにはこのくらいの時間が掛かると言う事もわかってきます。

今回は以前よりも、良いものは作れましたし、それに掛かる時間も理解出来ました。

アガベもビカクシダも、私の大好きな品種で店舗を埋め尽くすのには、まだ時間が掛かりますが、埋め尽くす頃には各品種のお手入れのやり方も、今よりも上達していると思います。

三連休で作業はやり切れませんでしたが、中々良い物を作る事が出来たので、明日からは店舗の営業を頑張っていきたいと思います。

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