私の失敗シリーズ

みなさんこんにちは。
今日は私の失敗シリーズ。

今回は、軒無し屋外育成の株や、地植え株の冷害についてのお話です。

治療をしたくても寒すぎて手を出せなかったのですが、寒さのピークは過ぎ去り、少しだけ暖かくなり河津桜が咲き始めた!と言う事で、まだ早いけど冷害を受けてしまった株の治療をしていこうと思います。
↓コレが重度の冷害×病気です。
酷いでしょ。。。↓この部分がカリカリになって止まってくれれば、急いで切る事はせずに、ゆっくり様子を見て、もう少し暖かくなってから治療をしたいのですが、コヤツは急ぐ必要がありますので、少しフライング気味に取り掛かります。↓コレは徐々に成長点に向けて進行しているので、今やるしかありません!
成長点に到達されるとマズいので、思い切って、このタイミングで切りたいと思います。
大型アガベ用の、いつものよく切れるナタで。。ザクザク。↓なんとか上手く切る事が出来ました。切口からバイ菌が入らない様に消毒をして、その後しっかり乾燥してから傷口が閉じる、という治る過程に注意して観察していきます。
切った後に切口からグジュグジュし始めたら危険です。グジュグジュしながら傷口が閉じても、また中で腐り始めてしまうので、その時は、綺麗な場所でもう一度切り直して、綺麗に乾燥させていきます。
このホリダは1m程あり大きいので、2週間後に水遣りをして、1ヶ月間は傷口を雨に当てずに乾燥させます。
↓これでひとまず治療は完了です。

何となくしっかりとした感じがするでしょ。

↓地植えのチタノタは冷害×病気になってしまいました。

分かりにくいですが、下の方の葉です。
冷害で弱った分部が病気になる事は良くある事だと思います。
これは見た目で良くない感じがしますので、こちらも切って消毒をして、これから看病をしていきます。屋外もしくは地植えアガベの治療は、寒い中でやってしまうとダメージがダブル、トリプルになり更に弱らせてしまうおそれがありますので、暖かくなるまで待って、タイミングを考えて治療を行います。最近暖かくなってきた事で、やっと手をつける事が出来ました。そうすると、また寒くなるんだよねw。

↓うぅ〜ん。。いつ見てもカッコイイ。。この数年間私の自宅の玄関横に地植えをしてあるんです。↓以前、モロに病気になり葉をバサバサ切って治療した株は、今では問題無く元気です。まぁこんな感じで、地植えや屋外の大型アガベ達は毎年お世話をしています。
ホリダも外の環境で、良くなったりやられたりで、中々カッコ良くなりませんが、今年からの生育が楽しみです。
上手くいかない事は多いですが、ゆっくりじっくり楽しんでいきましょう。

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