horrida成長記録

皆さんこんにちは。

今日は2017.12月から育成しているhorridaの成長記録を紹介していこうと思います。

数年前の画像なので、いつもと違って縦画像でごめんなさい。自分でも見にくいわw。

↑カッコいいでしょぉ〜。この姿。スキ。ダケド。このままではいけません!

手に入れた当初は枯れ枯れで、縮まっていて発根させても、水を思いっきり吸い上げられないだろう、という状態でした。

しかしながら本当に素晴らしい血統のhorridaなので、日本の環境に馴染ませ、しっかり育成をする事が出来れば、間違いなく凄いhorridaになると思い、大切に大切に育成に力を入れて来ました。

輸入当時のhorridaを下から見てみましょう。

↓とても不潔な状態です。これでは発根したとしても、この場所に湿気が溜まってしまうので、虫が住みやすく、病気にもなり易くなってしまいます。

株の大事な部分がこんな状態では、いくら水捌けの良い土を使っても本末転倒です。

こんな状態で植えてあると、梅雨などの湿度の高い時期に虫や病気にやられる可能性が高くなります。

と言うこと、でクリーニングをしていきます。カサカサビリビリ。。

↓あんなにボサボサでしたがピカピカになりました。

ここから植付け時の処理をして植え付けていきます。

↓いきなり飛びますが、植え付けてから屋外育成で1年以上が経過した2018.3月の様子。

あの頃よりも、株全体に張りが出て、良い感じになって来ました。。が、葉1枚1枚を見るとまだまだ張りが足りません。

葉の付け根の痩せが戻らず、葉の背骨(Ronjinでは痩せで出てくる葉の真ん中の太い縦ジワ事をそう呼んでいます)が出たままになっております。

背骨問題を中々クリアする事が出来ないので、思い切って水遣りを10日に1度まで縮めました。

もちろんそれなりに根を作った上で、重さを確かめたり、色々な事に警戒しながら、水遣りの頻度を上げる事に取り組んでいました。

この頃は、まだ水遣りはしない方が良い。と言う考えで育成をしていましたので、40日に1度だった水遣りを10日に1度に増やすのが、怖かったのを思い出します。

ちなみに↓この頃は化粧砂も敷いていますが、化粧の裏側に湿気が篭りやすく、とても育成がやりにくいので、現在は化粧砂は使う事はありません。

育成方針を変えて5ヶ月の様子がこちら!↓↓↓

2018.8月。

ついに!背骨問題クリアだー!!

あぁ〜そう言うことかぁ。こうして欲しかったのか。

こんな風に育成方針を変えながら、結果を見て一つずつ、少しずつ、アガベに対しての理解を深めていったんです。

背骨が出ていた時より、ずっと良いじゃん!!

葉の艶が全く違う!ピカピカのキラキラになってくれた。

そうか、コイツはこうして欲しかったんだなぁ。。やっぱりオレは、アガベの事を理解してあげれてなかったんだネ。。

この時は、本当にhorridaに申し訳ない気持ちになりました。

どうして欲しいのかを、私がしっかりわかってあげなくてはなりませんね。

2018.10月。ピカピカが止まんねぇ〜。ピカピカのカッチカチっす!

コレ。絶好調な顔色ネ!

2019.2月。どんどんガチガチになっていく。。この頃には葉を押しても硬すぎて、葉がしなる事はありません。

↓体調は良いので、この年の春には、どんな根を作る事が出来たのか、の確認と、株の下部分のクリーニングの為に、植替えをすることに決めていました。

↓こんなに立派になってくれたので、作った根を見るのが楽しみ。。この時の私は自信満々です!

↓2019.3月。

イツモノコトデスガ。。この日。。私は自分の実力を思い知る事にナルノデス。。

抜いてみた。。ら。。このサイズの株を1年以上育成シテ。この。ショボい根。。お。お。お。。。。失格。。

グイグイ良くなっていたのは。。結果。。horridaが頑張ってくれていた。だけだった。。horridaいつもごめんw。

この根では水遣りをガンガンやったら。腐っていたかも。。10日に1度以上与えなくてよかったぁ〜。。。

※現在ではしっかり根を作れる様になったので、このサイズのアガベの水遣りはもっと頻繁です。

見てお分かりの様に、軽石が多すぎるし、この様な結果が出た以上は、土も改良し直さなければなりません。←改良済みの土があるフフフ。

1年以上が経ち養分も減り、土もカサカサだ。もうあの土に変えるしかねぇな😏

そんなわけで!次回は!

他のアガベに使用して良い結果が出ている、新配合の土にチェンジしていきます。

そして、今までは屋外育成だったのを、屋内育成に切り替えていきます。

私の宝物のhorridaがどう変化していくのかをお楽しみに!

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