熱帯雨林気候の中のサイ○ヤロー

皆さんこんばんは。

今日は私の宝石を見ながら、雑談をしていきたいと思います。

BBが。。BBが。。好きすぎて。。またBBでおかしくなりそうダゾ。。

↓本日登場するBBは全てカリフォルニア実生。数年前にグレてしまい、ネギくらい細長くなって、真っ赤でペランペランになってしまった。

今回登場する株画像全てが一度はグレてしまった株達です。

現在は私のリビングで厳しいトレーニングを受けて改心し、ようやく更生の道に向かい始めてくれています。

今日は朝から、この数ヶ月間発根に手こずっている株達の処理をやり直して、植え直しの作業の日でした。

これ年間を通して、いつもやっている事なんです。

今回処理をやり直す株は200株程度なので、朝の7時から始めれば、お昼には完了し、その後はゆっくりブログ更新をする事が出来ます。

そんなノリで舐めてました。

カンカン照りの中。。モソモソモソモソ。。←作業中。

(※ブログを書きながら、BBの画像をチラチラ見てしまい、自分で気が散る。BBマジでカッコイイ。。)

カンカン照りで、会話が聞こえにくい程に、蝉の声が響き渡るの中。。作業は続きます。

お!いきなりの雨。おおお。涼しくなって助かるわぁ❤️

と。喜びも束の間。

その5分後。。

アメ。ヤンデ。カンカン照り。。蒸し蒸しになってイクゥ〜。。

ハウスが。。ハウスが。。蒸し風呂状態に。。

現在ハウスは、壁部分は取り除いてある状態なのですが、それでも蒸し風呂ダ。

また、曇り始めて、雨が❤️

よしよし。これなら、さっきよりはマシだ!ガンガンいくぜぇ。

☔️→🌦→🌤→☀️

ホォォォ。。マタ。。カンカン照りにww。

アメ。。止む。。オレ。病む。。発根。ウェルカム。。。。

やめろぉ〜オレをこ○す気かぁ。。

蒸し風呂から昇格して。。もはやココは熱帯雨林ヨ。。

ハウスの隣に、ヤシの木。そこにブラ下がるビカ、クシダ。。この半端ない湿度と、爆上がりした気温。。ソウッ。コレガ熱帯雨林。。

そうなんです。私のハウスの横にはココスヤシがあり、そこでは多くのビカクシダを育成しているんです。。

景色も気候もピタリすぎて。まるで、ジャングル、クルーズ気分。オレのテンション、逆に上がる。

って、こんなことしているから、作業が全然進まねぇーwwww。

モウ。お昼に作業はオワンネw。

↓ここはカリフォルニア実生を見て落ち着くんだ。。やっぱりいいな。

↓更に気分を変えて、私がリビングで育成しているISを見てみましょう。

一生オレが育てマス。。棘が真っ黒すぎるだろ。。

↓角度を変えて見てみても。カチンコチンの艶々で最高っす。

少数ですが、最近販売したこのBBCAISに関しては、以前にも登場しておりますが、また改めてゆっくり紹介していきます。

↓カリフォルニア実生に戻ります。

ガチゴチすぎて、ガンダムのパーツに見えてくるのは気のせいか。。

そして実物はプラスチックくらい硬い。

↓引きで見てみると、もはや棘DARUMAです。

私が育成をしているBBの中でも、拳よりも小さいサイズでこの仕上がりは、とても良い感じです。

冒頭でも説明しましたが、このカリフォルニア実生達は数年前に、真っ赤なネギでペランペランになってしまい、見た目は絶望的な見た目だったんです。

これを治せなければ、アガベ屋さん失格だと思い、諦めずに手を入れてきました。

こんなにも立派になってくれて本当に嬉しいです。

一度徒長しても、適切に手を入れていけば必ず戻ってきます。

思い通りにいかないからと言って、胴切りはやめましょう。

胴切りで丸いフォルムで子株が出ても、発根で手こずり、育成方法がハマっていなければ、結果徒長します。

そして何度か子株を出して、親株を失います。

しっかりと治す技術を学び、治す事が出来れば、数年後に親株は立派になり、親株の本当の姿を知る事が出来ます。

自分が何を選んで、どんな立派なアガベを購入したのかをハッキリと知る事が出来ます。

そして品種によりますが、その親株は恩返しの様に、子株を出し続けて、私達に楽しみを与え続けてくれます。

徒長を治せない、上手く育成出来ない、思い通りにいかないからと胴切りをしても、また子株の発根と育成が上手くいかないので、楽しいものになりません。

胴切り株だから丸くカッコ良く作れる。と言うわけではありません。

胴切り株に比べて、カキ子はパワーがあるので発根がすんなりいき、結局胴切り株に追いつき、追い越していきます。

私は胴切り株も、カキ子も、どっちもどっちだと思います。

やはり育て方が全てですね。

親株を徒長から治す作業をしながら、カキ子を取り続ければ、永くカキ子を取れるし、親株が治れば良い親からのカキ子だと証明にもなります。

胴切りをする際には、しっかり考えて行動に移していきましょう。

なんでこんな事を言うのか、それは今日の処理のやり直し作業は、胴切り子株の発根処理をしていたからです。

温度管理で発根作業を行う私にとってこの作業は、当たり前に毎日していますので、なかなか発根しない事も驚く事ではありません。

時間を掛けてしっかりした根を作る為にも、焦らずにゆっくりケアをしながら発根させています。

今日はお休みだったのでいつもよりも、時間を作ってゆっくり手を掛けて作業していました。

今回の記事で紹介したカリフォルニア実生にも、これまで苦戦してきた過程があります。

その過程と、治った株を合わせて。私は宝石と呼んでおりますw。

今日の雑談は長くなりましたが、お付き合いをありがとうございました。

大事な事をお伝えするのを忘れておりました。

この湿度と気温爆上がりで汗ダクダクの中、店長とハウス長は「いつも肌がカサカサなのに、今日はお肌に潤いがあるぅ〜」って嬉しそうに言っていましたが。。マジでサイ○ヤローだな。と再確認した恐怖の休日だった。とさ。

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