カリフォルニア実生との付き合い

みなさんこんにちは。
今日はカリフォルニア実生のお話です。
約3年半前にカリフォルニアから入ってきて、植付けをして数ヶ月後の姿です。↓今ではあり得ない様子をしている。。ペラペラだ。。その頃は、私もまだどんな育成方法が正しいのかわからず実験状態でした。
見ての通りペラペラのノビノビ。。
発根はしているけど、プラプラ感もペラペラ感もありますねぇ。
今思えばですが、水遣りの頻度が低いのだから当然です。それから数年後の姿がこちら↓↓おおおおお。。
この数年間、試行錯誤しましたよ。

この株は1度ベロベロに徒長して。更に寒さで真っ赤になってからの復活なので、少し特殊な育ち方はしております。

ウエ。BBを上から見て育成をする。。コレ大事ね。
ノビノビのベロベロのなった時の画像を、探しましたがありませんでしたw。

その時の状態があまりにも酷く、画像を撮る気にならなかった
あれば見せたかったw。

あの頃からは想像もつかない姿です。

今ではここまで完全復活したのですから、最高に嬉しいです。世の中には色々な育成方法がありますが、私がいつも皆さんにお伝えしている育成方法でここまで育ちました。何が正解で何が不正解なのか?それはわかりませんが、ハッキリ言えるのは皆さんにお伝えした通りの育成方法で、ここまで育った事は紛れも無い事実です。

正解なのかどうかは、育成した仕上がりを見て、人それぞれ判断すれば良い事ですね。
この株は、水遣り頻度、耐寒テスト、など色々な場面で、良い結果が出なかった組にいたBBなので、一度はとんでも無く酷い事になってしまいましたが、何とかここまで頑張ってくれました。

結果、水遣りの頻度とか、耐寒性とか言う前に、まずはしっかりした根を出さなければ良くならない事がわかりましたw。

一つの事を確実に知るまでには年単位の時間と、多くの実験株が必要です。数ヶ月で良い結果が出た!と思ってもその後に変化。おお。半年遅れで結果が出てくるのかぁ。
2、3株でのテストで良い結果が出たと思っても、ただの個体差だったw。。
アレヤコレヤやりすぎてしまい、結果。。ハッキリと確信に変わった事が無い。。
この様な事も沢山ありました。確実な情報だ、と確信するのには、時間も株数も使えるだけ使って、時にはやり方を変えたくても我慢をして、慎重に結果を見ていく事が大切です。私が育成について皆さんに語れる事はまだ少ないです。
聞かれても、わからない、と答える事も多いので、これからもっとアガベの事を知っていこうと思います。

最近では、Ronjinで購入してくれた株を、素晴らしい仕上げ方をしてくれる方が、本当に増えてくれました。

この様な方々が年々増えています。

そんな株達を見せていただくと、嬉しくて。。私のテンションがwww。

今週もわざわざ株を持って来て、見せてくれた方々ありがとうございました。

まさに私が目指していた世界が、そんな皆さんのおかげで少しずつ現実になってきています。

天候も悪く、コロナの感染拡大も続きますが、上手くいかない事はいつの時代もあります。

こんな時こそ、優しさや真剣さを忘れる事なく過ごしていきましょう。

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