数年間の管理の価値

みなさんこんにちは。

今日はtitanota fo-76 ca-jim(※ca-jimはronjinの個体識別番号)をとことん見ながらのお話をしていきたいと思います。
新年早々に、みなさんとお会いする事が出来て、喜びだらけのスタートを切る事が出来ました。
改めてお礼申し上げます。

そして、今日までにロンジンに初めてお越しの方々も、とても良い出会いをする事も出来ました。最近では輸入直後の株と、日本で数年間管理した株の、その後の生育状態の価値観を、しっかりと理解した上で、来店してくれる方が増えて本当に嬉しく思います。自分自身、輸入も行っておりますが、やはり輸入から発根させて管理一年未満の株よりも、数年管理をして日本の環境に慣らし、その株の癖や特徴を知ってから販売する方が、こちらとしても安心してお出しできます。そんなアガベを新年早々から、いつもよりも多く店舗に並べ、そしていつも値段を付けない株にも、今回は特別に値段を付けて、今年の営業を始めました。
ビックリする事に、値段を付けた殆どの私のコレクション達が無くなりました。。
おお。。寂しい。。いやいや、あれだけ高額な株を購入してくださるお得意さん達には感謝しかありません。

本当にありがとうございます。
輸入株で『すげぇー』と言われても、育てたのは私では無いし、その後徒長する可能性が高いので、正直以前は虚しさや不安すら感じていました。
その様な事実がハッキリした後は、管理育成に力を注いできました。
最近では、植物の状態をしっかり見る事の出来る変態のみなさんが、ロンジンが数年掛けて作った手間や時間を、しっかり評価して購入してくれています。今回は、とても大切にしていた株を手放したりしましたが、これはアガベおじさん最高の感謝の気持ちであります。。
きっと1年先の、私が見る事の出来なかった立派な姿を、変態さん達が私に見せてくれると思います。
それも私の楽しみです。

最後の画像は↓titanota fo-76 bo-sama(bo-samaはアダ名です)の現在の画像をご覧下さい。みなさん新年早々、ロンジンの拘りのアガベを購入して下さり、本当にありがとうございます。
今年も頑張って育成していきます🔥

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