寒がっているのか冷害なのか。

皆さんこんにちは。

ここ最近寒くなってきましたねぇ。。

去年も寒かったので、去年の冬を無加温で乗り越える事が出来れば、静岡なら大丈夫と言い切れるだろう。と思い無加温で去年の冬に挑みました。

そして、去年の冬を見事乗り越えたので、今年は自信を持って冬に突入!

結果、今年は去年よりも寒いwww。そんな甘くはありませんよねw。

と言う訳で、今日は冷害についてのお話をしていこうと思います。

ちなみに冷害と言っても、色々な症状、品種によって症状の違いを紹介していこうと思います。

初めに言っておきますが、これはあくまでも私の経験で観察をした結果なので、鵜呑みにする事無く、参考までに頭に入れておいて下さい。

↑少し寒がっている。これは冷害とは言いません。この感じだと暖かい場所に避難させずに頑張らせます。

↓これは物凄く寒がっている。これも暖かい場所に移動させてあげれば、治りますのでRonjinでは冷害とは言いません。

↓これはオマケですが、秋に発根に苦戦して、無発根状態で、冬に突入してしまった、小指の先程の小さな株。。

これでは、もはや発根不能なので、最終手段で屋内での発根作業に切り替えていきます。もちろん水耕や薬品等を使用した発根作業はしません。

皆さんは、ここまで真っ赤にしてはダメですよ🙅‍♂️

↓本日から、看病をしながら、ゆっくり発根させてあげようと思います。これ。。物凄く良いホリダなんですよぉ。

↓話は戻りますが、これは冷害一歩手前。

しかし、梅雨明けの季節に、葉焼け一歩手前の時と同じ症状なので、これに関しては、梅雨の季節の葉焼けは遮光で、冬の寒さでの、この症状は暖かい所に移動する事で回避する事が出来ます。

対処をしてあげれば、葉に張りが戻ります。

なので、これに関しては、冷害や葉焼けの一歩手前の症状、とRonjinでは言っています。

↓ここからは完全に冷害です。

この様に葉の中身が乾いてペッタンコになる前は、葉の一部だけが濡れっぽく、透明感のある感じになります。

葉の厚みのあるアガベ、Ronjinで言うとFO-76系の品種に良く見られる冷害です。

一度、葉の一部が凍って溶けた事で、細胞が死んでしまったのかな?←あくまでも私の考えです🙏

↓正面から見てみましょう。

この症状は、葉の縁から出る事が多いです。

この場合、暖かい場所に移動してあげなければ、悪化してしまうので、すぐに何らかの対処をしてあげましょう。

暖かい場所に移動してあげれば、このまま止まることが多いです。

↓BBなどの葉が薄めの品種には、この症状が出やすいです。(写真がボケていてすみません)

↓色が白く抜けて、葉の中の繊維が抜き出しになってしまいます。

夏などに起こる、重度の葉焼けと、全く同じ症状です。

こちらも、この部分が治る事はありませんので、すぐに暖かい場所に避難させてあげて下さい。

私もリビングに避難させました。

冒頭でもお伝えしましたが、今日紹介した冷害については、あくまで私の経験と観察による考えです。

今回の記事を読んでくれている方々の、冬場のアガベライフが、少しでも上手くいけばと思います。

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