皆さんこんにちは。
ここ最近。。色んな意味で。色々が激しくてブログをサボっていました。
今日は冬場の屋外組の報告です。
↑綺麗なマクロアカンサでしょ。
マクロアカンサは寒いのが苦手。そんなイメージを持っている方が多いかと思います。
しかし、日本の環境で慣らしてきたマクロアカンサは、冬場でも安定感があり、ムチムチのパンパンです。
↓逆光で撮影すると棘の色が良く分かって美しいですね。
↓low typeは少し寒がっておりますが絶好調。
↓寄って見てみると、成長点や葉の外側が、ほんのり赤くなっているのがわかるでしょ。
私の住んでいる静岡県では寒くても、-1度もしくは、-2度程度なので、冬場に水をずっと切ったりはしません。
むしろ、冬場でも水遣りをする事が出来る様に仕上げていきます。
↓low type の子株も寒くても絶好調。
↓数年間慣らしているBB special cloneは、この寒さではビクともしません。
むしろバキバキ。
↓カリフォルニア実生も余裕の表情です。
もちろん、その週の天気や温度を確認した上で、凍ってしまわない事を意識して、水遣りを行っています。
と言いつつも、水遣りをした後に、曇りで雨で、温度急降下。。。「晴れるって言ってたじゃーーーーん」ってなる事も良くある。。
しっかりアガベに体力をつけておかないと、その度にダメージが出てしまいます。←これ大事。
私が屋外で数年間管理しているアガベ達は、そんな事くらいではビクともしないので、今は安心ですが、アガベの体調をそこまで持って来るのには時間が掛かります。
冬でも屋外で元気なアガベを作れた事も、大切な一つの結果です。
それに比べて、屋内組は年間を通して、一定の育成方法で楽しめます。
どちらの管理でも、その環境の中でのアガベの育成に慣れてきたら、次は「匙加減」を上手に使って、更に厳つい作り込みに挑戦していきたいですね。
最近は、育成に慣れてきた方々には、「匙加減」のお話をする事が増えましたよね。
初心者から難しい事を頭に入れる気てしまうと、逆に理解が出来なくなってしまいますので、まずは基本の育成方法と、アガベの調子を見れる様に焦らずにじっくりと順を追って、ひとつずつ実行して、そして実感をして、しっかりとした知識と技術を持って、安心で楽しいアガベライフを送る事が出来る未来をみんなで手に入れましょう。
皆さんの経験値はそれぞれですので、お伝えしている育成方法の段階の差はありますが、今私があなたにお伝えしている育成方法を信じて、育成を楽しんでみて下さい。
皆さんに、しっかり確信を持ってお伝えできる事が増えていく様に、屋外、屋内どちらの育成方法も、これからもっと勉強していきたいと思います。
BB.frc.®️.入荷しました。