部分では輸入時を超えた株達を紹介しておく

皆さんこんにちは。

今回ブログ更新に時間が掛ったのには訳があります。

今回の記事は輸入時を超えた部分!ってのがテーマなので、ソレが分かりやすい写真を撮らねばナラカッタノデス。

いつも心掛けている事なのですが、毎回アホみたいな長文を読んでくれている変態ども。。あっすみません。。つい。。文章は消えないから注意しないと。。

もとい。。いつもアホみたいな長文を読んでくれている方々に、出来るだけ鮮明で見やすい写真を見て楽しんでもらいたくて、撮影にも力を入れています。

最近は中々撮影の時間が取れなかったのですが、ようやく撮影してブログの材料が揃った次第であります!

まるで私のセンスで写真が鮮明と言っている様に聞こえるでしょうけど、良いレンズを持っていれば何とかなります。つまり金でカイケツでき。。あっ。。あっ。。また素が溢れ出てしまいそうに。。久々のブログなので、被ったはずのばけ猫が剥がれ落ちちゃって。。へへ。。

はいっ!!そんな訳で、ヤバい奴だってのを晒してしまう前に本題へいきます!

それでは気を取り直してお読み下さい。

今日は殺虫の日!
朝からフルパワーで作業をしてました。

注意※←コメ印は私の愛する品種に対する独り言。CM?なので文章とは別でお読み下さい。

※↑↓厳つい。。。を通り越して、ついにモコモコに突入してきたBB。今日、店長が作った薬のレシピは効く気がする!

って、そんな事知らねーよwって思ったでしょ。
私は、いつもそんな事に満足したりしているんですよ。薬品散布。。楽しみなんですyo。
キモいでしょ〜。

※↓モコモコについては良い感じですが、樹形はまだまだこれから。それはそうと、今日は拘りの観察ポイントをクリアする事が出来ている株の画像を見ながら、雑談をさせていただきます。

※↓モコモコで更にグニャッとウネリが効いてきたBB。でも、葉の張り具合も樹形もまだこれから。以前にもお話しをしたと思いますが、一言でカッコイイ樹形を作る。と言っても、私としては、棘、葉の色、厚み、ノギラインの太さと厚み、艶、など、良くしたいポイントが沢山あるんです。
その他にも良くしたいポイントは、まだまだありますよぉ。

今回の記事でほんのり、そんな楽しみ方が伝われば良いなぁ〜、と思います。

※↓これらの株は私が5年以上育成をして、輸入時の厳つさを間違いなく超えています。←ここ大事だから急に真剣。
樹形の良い株は作れても、先程少しだけ上げた、良くしたいポイントをクリアしていくのは難しいんです。
そう。こんな細かい所。。これが中々上手くいかないんだな。。

※↓これからモコモコが激しくなるだろうBB。今年が楽しみ。
私としては、特にBBはしっかり育成のポイントを掴まないと作り込みが上手くいかない。

アガベのそんな所が面白くてやめられないんです。

※↓極小ホリダ。ビックリする程小さいのに、これまたビックリする程ゴツいんです。年々技術の無さを思い知りますが、それは年々私の観察力が上達して、新たな所が見える様になり、良くしたいポイントが増えて、私の目標が高くなっている、という事ですからね!

※↓プレステラ鉢の余白で分かると思いますが、ホリダが極小なので、小さい鉢が大きく見えるでしょ。
皆さんにも、その育成をまだしっかり浸透させる事が出来ていない自分の知識や技術には、また別に思う事があるので、これはあくまで私個人の事として聞いて下さいね!

※↓皆さんが育成してくれているシエラミクスティカ。
良く考えてみたら、自分のアガベに対する観察力が昔のままであれば、とっくに満足してしまっていたんだろうなぁ。と、ふと思いました。
そんな感じで満足していたら、今頃は楽しいというよりも、ただ仕事で育成をするだけになっていたのかもしれません。

※↓こちらも育ててくれている皆さんから見ると。。!!!!ってなるでしょ。皆さんのシエラと同じ血統なので、この様になりますからね!既に輸入時を超えています。それを考えると、失敗だらけだったけど、それを必要な事だと理解してやって来れて正解だったと思います。

※↓さぁ。ここからはしばらくはCPDF!今年はCPDFが熱い!と言うのがお分かり頂けると思います。画像CPDF1
失敗した時の気持ちって、なんだかこう。。言い表しようの無いモヤモヤに取り憑かれるんですよww。
皆さんと同じ様に、私もそんな気持ちを沢山感じてきましたよw

※↓やっと輸入時に並んだか超えたか。って所まで育てました。ここから作り込みです。画像CPDF1でも、なんかね。そんなこんなを繰り返して、あ!これは間違いねーぞ!ってなった時の快感を、最近は感じられる様になってきたんですよ。

※↓CPDFには様々なタイプがありますが、棘が白く短くウネリ、分厚いタイプのCPDF。画像CPDF1生き物を販売する以上、この課題は無くならないかもしれませんが、ロンジンで購入してくれた方々で、上手く行ってない方もいるので、「的確にアドバイスが出来なくて申し訳ないな」と思っています。

※↓ノギラインまでもがウネリ、葉が内巻きしてくるCPDF。画像CPDF2
しかしその反面。焦らずに「間違いねーな」を増やさなくては。と常に思っています。

※↓ノギラインは分厚くは無いが、スッと美しく、ウネリが少ない太い棘が二股になり、葉が激しく内巻きするタイプ。画像CPDF3
今年は、例年よりも大きく育成技術が上がる可能性が高いので、私は私自身に期待しています。
その期待を何度裏切られた事か。でも、今年は違う気がするんですよ!

※↓極端に棘が短く、ノギラインがゴツゴツで分厚い、葉は張り裂けそうなくらいにパンパンで内巻きが激しいタイプ。画像CPDF4血統や品種の価値ではなく、これって販売とは関係の無い話で、それどころかアガベが難しいっ話なんですよ。

こんな事でアガベに悪い印象を持つ人なんかいませんよ。だってみんな。。変態なんだから。あっ。。また失言が。。スミマセーン。
まぁ作り込んでいくのは難しいって話なのですが、輸入時を超える事が出来る証明も出来てきているし、私にとってはこの話こそがアガベの面白味なんです。

※↓これはサメ。。葉はウチガワマキマキで棘は短く、棘も内巻き。。そしてノギラインは分厚くてデコボコタイプ。。画像CPDF5私はただただ、自分が育成している品種が大好きで、自分自身がいつも地味ぃ〜に取り組んでいる話しなのですが、私はこの地味で静かな戦いが凄く好きw。

※↓low type-2nd 輸入時を超えた。と言うよりも輸入時は、もっと荒々しくて美しさは無かったけど、私が育成をして、荒々しさは足りないけどゴツく美しくなった感じです。いやいやwまて。。これじゃ。。まるで私がアガベを育てられない人に聞こえすぎちゃうので。。一応言っておきますがww。
アガベはちゃんと育てられます!

※↓low type-2nd ノギラインと棘で評価すれば輸入時に並んだかなぁ。
失敗、失敗、言っていますが、もちろんしっかり育つ基本的な育成方法は定まっていますよ!
私の失敗は、その基本的な育成を向上させて、アガベの観察ポイントの全てを合格点に持っていく為の挑戦での失敗ですからねw。
そこん部分に私がトライしていかないと、アガベ育成レベルが上がらないですから。

※↓low type-2ndの凄い所は、ここまで来ると厳つくなる速度がゆっくりになるのに、速度を落とす事無く、年々厳つさが増している。そう!一応育てられます!いや!一応じゃなくてしっかり育てられますw。
自分で文章を書きながら、自分が出来損ないな文章になり過ぎてビックリするパターンですね。

※↓low type-2nd CPDFとは全く違う種類の棘のウネリ方が見られます。話は戻りますが、しっかり元気に育てる。作り込みをする。って、植え替えも含め、育成方法もちょっと違うじゃないですか!
ロンジンでは、まずはしっかりと元気に育成をして、それから作り込みに入るんです。

※↓棘の色とウネリが合格なパリー徒長した場合は、徒長の直しで得られる事を探しながら、徒長の直しをしていきます。

※↓徒長どころか成長点を虫に喰われて、2年前にメチャクチャになったfocaolsp。今年復活🔥なんかね。。時間は掛かるんですけど、この段階を踏んだやり方が好きなんですよ。

※↓一時はズタボロで目も当てられない状態でしたが、治癒力全開で頑張ってくれました。焦って無理矢理アガベに言う事を聞かせるかの様に作り込みに入るよりも、より深くアガベの生態を知る事が出来る気がするので、私は本当にじっくりやっていこうと思っています。

※↓輸入時をしっかり超える事ができたキシロナカンサ。でも樹形作りはこれから。人間の理想を無理矢理押し付けても、結局はその場しのぎになり、その後しっかりと維持する事が出来ない、又は維持がとても困難になると思います。

無理矢理人間の理想を押し付けるとグレてしまうんです。

皆さんが中2の頃に大人の言う事を理解出来なくて、壁をパンチしちゃったあの頃と同じですyo。←私は一度も無い。

※↓私が育成をしている様々なホリダの中でも、特に思い入れが深く貴重な個体。5年以上大きな期待を掛けて育成をしているモンスターホリダ。うまく育成する事が出来れば、とんでもないホリダが誕生します。末長く安心して、厳つ美しいアガベを楽しむ為には、アガベの体調と美しい樹形をしっかりと融合させる事が必要不可欠です。
そんな仕上げが出来ているアガベ作りを目指して、今年も沢山の実験に取組んで、ロンジンのお客さん達に、より精度の高い情報発信が出来る様に頑張りたいと思います。

今日紹介した株達は、輸入から数年間を掛けてゆっくりと育成をして、これから作り込みの世界へ突入していく株達です。

もちろん紹介した中には、これまで皆さんが購入してくれた血統もありましたよね。

これは私だから出来る事なのでは無く、誰でも出来る事です!

粘り強く挑戦していくのはこれからです。一緒に最高のアガベライフを作っていきましょう。
それでは、これからの暖かい季節もアガベ育成をお楽しみ下さい。

関連記事一覧

PAGE TOP