冬場の水遣りと越冬

皆さんこんにちは。

新年に皆さんにお会いできて嬉しかったです。わざわざお越し頂き有難うございました。

そろそろ、屋外管理の水遣りの話をしておかなければと思い、接客の合間合間で急いでブログを更新していますw。

文章が雑だったら申し訳ありません。

今日は、私が屋外で管理している株を見ながら話をしていこうと思います。

↑↓これらの株達は屋外管理の株達です。

いつも屋内LED管理のお話が多いですが、私は育成している株数が多いため、屋内でLED管理できる株は20%、屋外管理が80%という感じです。

皆さんから見たら、私は屋内管理がメインだと思いますよね。

私は屋内管理が好きで拘っていますが、大半は屋外管理なんです。屋内では置ききれませんw。

プレステラ鉢で育成中で、夏場を経験させて半年〜1年半以上根を作っている株を基準にお話をしていきます。

ちなみに、冬場は全ての株に対して、冷害が出ないか警戒していますが、植え付けてから半年未満の株は、特に慎重に観察して管理しています。

↓今の所全く平気な株。水遣りは3日に1度鉢の50%程。

プレステラ鉢で夏場を経験させて、半年以上経過しているアガベの水遣りは、それぞれですが平均的に4〜5日間に1度で鉢の60%〜80%くらいにしています。

しかし、4〜5日の間にとても暖かい日があれば、鉢の30%程を追加で与える感じです。

もちろん寒さがこたえすぎて、赤くなっていないか、水を吸って軽くなっているか、など冬場の観察ポイントはしっかりと抑えて、育成を進めていきましょう。

冬場の様子は様々です。

今の所、全くこたえていない株、下葉が赤くなっている株、色々あります。

その中でも成長点や1枚目、2枚目などの葉が赤みを帯びてきていて、水遣り後に中々軽くならない株は要注意だと思っています。

↓私も取り込む場所があれば、取り込みますが、下の画像の様に下葉が、あの程度なら我慢させています。

上部の葉は綺麗ですし水もしっかり吸っています。

↓全然平気。。先程の水遣りペースでは無く、ここまで平気そうな株には2〜3日に1度、鉢の50%程を水遣りをしています。

屋内管理のプレステラ鉢の株の話ですが、湿度の低さで乾燥するのが早いのもあり、水の吸い上げも早いので、毎日、もしくは2日に1度の水遣りになっています。

↓植え付けて半年未満の株が冷害を受けている様子です。半透明。。黄緑。不調な雰囲気がわかりますよね。

↓葉にジワッと広がる半透明部分。。もうこれは完全にギブアップですので、管理方法を変更していきます。

↓上から見ると。。赤くて半透明。。。。葉から良くない液体が染み出し、免疫力も落ちているので、病気にもかかっている恐れがありますので要注意ですね。

秋に植え付けた株を、屋外管理で越冬させるのには、最新の注意を払ってあげて下さい。

当然ですが、冬場の日向と日陰では温度が全然違います。

なるべく長く日光が当たる場所においてあげる工夫も、アガベを越冬させる重要なポイントです。

耐寒性が強いから。私の経験上それは関係ありません。体力が無ければ、耐寒性があっても、もろに冷害を受けます。

1年目の実験では、植え付けて1年目のパラサナや耐寒性のある品種が、赤くヨレヨレになりました。

管理期間や根の作り方や慣らし方が大切という事です。

耐寒性に頼るのではなく、越冬させるのを楽しみに、良い季節から体力をつけていきましょう。

植え付けて半年未満の株の越冬には、最新のに注意を払い、あの手この手を使い、後は毎日の観察で乗り切ります。

私の地植え組は、霜が降りそうな時には寒冷紗をかけて、直接霜が降りない様に心掛けています。

鉢管理の株達は、見ていて限界だと思ったら、なんとか場所を作って屋内に入れます。

ヨレヨレになっても、春になればまた復活してきますが、私にとって、それでは越冬できていると言えません。

屋外管理の場合は、冬場は凍ってしまったらまずい、という意味で水遣りを減らし慎重になります。

しかし、冒頭でお話をした通りタイミングを見て水遣りはやれるだけは行っています。

良い季節にはガンガン体力をつけさせてあげて、冬場は水遣りは控えるけど、与えられる時には与えて、しっかりとした緑色!という越冬を目指していきましょう。

関連記事一覧

PAGE TOP